坂戸パソボラ よくある質問 Q&A

パソボラの活動に関する質問

Q) どうして「障害者」と一言で書かないの?

A) 障害者一般ではなく、「障害をもっていることでパソコンの設定や操作の習得が困難なかた」というのがミソです。 障害がパソコン操作の障害にはなっていないが障害をもっていることで外出がままならないため 操作の習得が困難なかたの場合は、もちろん対象となります。

Q) 坂戸市ボランティアセンターとの連携が強いのは?

A) 坂戸市ボランティアセンターは、ボランティア活動のバックアップを積極的に行ない、 自立したボランティアグループとして育てるべく、継続的に係わっているからです。 パソコンボランティアのグループ化に当たっては、公的機関との連携が大事だと思いますので、 坂戸のケースをお役立てください。

サポート依頼時によく聞く質問

Q) 坂戸市およびその近郊って、どのへんまで?

A) 坂戸市は東西に長く他の市や町と接しておりサポートの要請が現に近隣の市民から届いております。 また、会員の中には、会員である坂戸市民よりも坂戸市での現場に近い市外の方がいます。 いずれはそれぞれの地域にパソボラが誕生することが望ましいのでしょうが、 そうであっても近所同士が助け合うのはいいことです。 でも、東京のほうまでは範囲じゃないよね、というくらいの「坂戸市およびその近郊」です。 電車なら坂戸から15分くらいまで、電話番号なら 0492 や 0493 で始まるところ、 坂戸からの子どもたちも通っている日高養護学校の学区内なら間違いなく「坂戸市およびその近郊」です。

Q) 「サポートを受けたかた」が入っているのはどうして?

A) サポートを受けた人が、サポートを通じて得たことを生かして何かの役に立ちたいと思って参加しています。 サポートを受けたかたの経験は、非常に為になる情報の宝庫です。

Q) 「ボランティアに携わっているかた」って?

A) 坂戸の場合、最初の切っ掛けが「坂戸市ボランティア連絡会(ボラ連)」参加グループが パソコンをボランティア活動に役立てたいということでの「パソコン学習会」講師でしたので、 「ボラ連」参加グループの構成員には、「学習会」の継続サポートとして行なうのです。

Q) 「メールを通じたアドバイス」って?

A) 障害や介助などで外出が困難なかたでも、パソボラなら“在宅ボランティア”出来るんです。 「在宅ボランティア」なんて言葉は無いけれど、パソボラの広がりの中で、そんな言い方が広まるかもしれません。

Q) 依頼時の質問が細かいような?

A) ボランティアセンターの職員がパソコンに精通しているとは限らないので、 どの職員が電話を受けても大丈夫なように、受付の時点で最低限聞いてほしいことを列挙してあります。 メーリングリストでサポートの依頼が流された場合、OS だけでも判らないと挙手しにくいからです。

Q) 「サポートは無償」なのに「依頼者の負担」があるのは?

A) 依頼者が自分でやっても掛かる費用は、誰がやっても掛かりますので「依頼者の負担」です。 交通費については、遠くまで電車で出向かないで済む「坂戸市およびその近郊」ですから 日常生活の延長で出掛けられる範囲ということで、こちらも「無償」です。

入会時にされる質問

Q) 「ボランティアに携わりたいかたと思っている人」って?

A) とはいっても、“障害の有る無しに関係なくパソコンのことで困っている人にはサポートしたい” という会員の思いは大切にしたいと思いますので、現に「ボランティアに携わっているかた」でなくても 将来「ボランティアに携わりたいと思っているかた」という表現にしました。

Q) 会費を年間千円と決めたのは?

A) 年間の出費予想があって千円としたわけではありませんので、 1年間経ったところでまた考えることになると思います。 どんなことに必要になるか分からないのに会費だけ上げるわけにはいきませんよね。 ・・・と書いてから1年経ちましたが、今年も会費は千円です。

Q) 会員が「ボランティア保険」に入るのは?

A) 何かことが起こってからでは遅いので、会員は全員「ボランティア保険」に入ることにしています。 これによってサポート先のハードの破損やサポート先や例会やパソボラの関連の集まりなどに参加した 行き帰りでの事故が(「ボランティア保険」の範囲で)保証されます。

Q) 入会の受付を坂戸市ボランティアセンターとしているのは?

A) 会員の場合、何時でも家にいて受付が可能とは限りませんが、 坂戸市ボランティアセンターなら専従職員がおりますので、受付場所として最適です。 また、公的機関の受付と言うことが、入会を申し込む人にとっての安心感となります。

Q) 「サポートの流れ」を記しているのは?

A) 依頼したことがどのような流れで動いているかが分かるので、返事を待っている依頼者も安心できます。 解決まで継続してサポートします!の安心宣言でもあります。

Q) 「パソコンを使う上で困っていること」と言われても…

A) 具体的に表現できないが実際には困っているというのはよくあることです。 最初に色々頼むのは…という遠慮もあるのでしょうが、その場に到着してから「実はこれも…」 となるくらいなら事前につかんでおきたいものです。 事前の準備で解決に近づけるかもしれないからです。

Q) 「充分に納得」を強調するのは?

A) こうすればうまくいくカモシレナイというプラス面と、今より悪くなるカモシレナイというマイナス面の、 いわゆるインフォームド・コンセント(充分な説明に基づく同意)をキチンと行ない、 するかしないかの決断は依頼者に行なってもらうためです。 ハードの購入などでも“候補の提示はするが選択するのは依頼者”だということを徹底しましょう。 責任の主体が依頼者であることへの事前の同意は、後のトラブルの事前回避という側面もあります。

Q) 「データそのものの作成は行ないません」と、わざわざ書いているのは?

A) パソボラは、パソコンの導入や初期設定、ソフトウェアの説明までをサポートします。 そのパソコンを利用して、様々なデータを作っていくのは依頼されている本人ですね。 あらかじめ依頼されるカモシレナイことへの断り書きとして載せています。 「坂戸パソボラ」のメンバーとしてではなく、個人的に引き受けるのは構いません。

Q) 「バックアップ」しなくちゃいけないんですか?

A) サポートを依頼してくるのはパソコンを始めて間の無い人が多いので、 まだバックアップを取るほどのデータが無いため、実際には“取るまでもない” で終わってしまうのが殆どですが、念のため記しています。 大切なデータが消えて泣くのは、本人なのです。

Q) サポート依頼の受付に「ボランティアセンター」を入れているのは?

A) 公的機関への申し込みなので、安心して依頼できるためです。

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