【区分 】:対外活動報告
【活動日】:2009年02月28日
【時間 】:10時30分から17時
【場所 】:坂戸文化施設オルモ
【件名 】:第2回 市民活動お見合いフェア
【報告者】:稲川
【参加者】:岩渕正、岩渕キ、酒井、成島、筒井、佐々木秀、稲川、
ほか14団体。
【内容】:
なにかしたいナ!このまちで 始めたい人 始めてる人
市民活動お見合いフェア
主催:坂戸市 市民生活課 市民活動支援担当
場所:坂戸市文化施設オルモ
参加費:300円(お茶とお菓子、資料代)
対象者:NPO、市民活動に興味がある方・NPO、市民活動をしている方
・会場準備:午前10時30分〜(岩渕正、成島)
・講演:午後1時30分〜
「ひと・まち・視点がかわる活動に」
講師:情報支援コンサルタント 関和子氏
・市民活動団体3分アピール(パソボラ担当 成島さん)
どんな活動があるかチェック。
・お見合いタイム 午後3時10分〜
気になる団体の活動を次々に聞いてね。
・ティータイム 午後4時〜
お茶とお菓子で交流会
・午後6時から講師を囲んで慰労会(北坂戸駅前の「庄や」)
岩渕正、岩渕キ、酒井、成島、筒井の5名参加
・参加者数 一般 50名・団体関係者 90名
【決定事項】:
市民活動支援担当者から、
1.コーディネーター養成講座
2.申請書などの書類作成講座
3.会報編集講座
を、今後の活動としたい。
【課題】:
/
【感想】:
・参加してみて、ワラジを何足履こうかなと悩んでいる。
・NPOもおもしろそうな団体があった。
・各団体の横の繋がりをもっと増やして行けたら何か進展が生まれるかもしない。
・講演の内容に参考となる部分もあったし、講演時間もちょうど良かった。(Sさん)
【成島さんによる「坂戸パソコンポランティアの紹介文」】:
坂戸パソコンボランティアの紹介をいたします。
私は清水町の成島と申します、昨年この場でパソコンボランティアと出会いました。
昨年は定年退職直後で、これからどうしよう、濡れ落ち葉にはなりたくない。
でも何をしたら良いかわからない、という漠然とした気持ちで参加いたしました。
その中で、パソコンボランティアで紹介されたことは驚きでした。
視覚障害者の方や、身体障害者の方々が、パソコンを使用してコミュニケーションをしている。
見えにくい方への画面設定や、音声によるパソコン操作、補助具を使用したパソコン操作がある。
そうは言っても、マウスを使わず、画面を見ないで、どう使うんだろう。不思議でした。
何か気になったので、ブースに行ってみました。
デモを見せてもらっても、説明を聞いても、良くわからないし難しそう。
でも障害者の方がパソコンを使うのが、何か気になるんです、
パソコンが役に立って生活が豊かになるなら、障害が有っても使えたら良いよねと。
ブースの方に声をかけて頂きました、「興味ありますか」と
私はパソコンを使ってはいますが、障害者向けの使用方法はわかりません。
「興味は有りますが・・・」言葉が濁ってしまいます
「何だか難しそうで、参加するには特別な知識や技能が必要じゃないですか」
その時にかえって来た言葉が驚きでした。
「普通ならパソコン教室等で学べるのですが、障害者の学びの場は少ないんですよ」
「そこがボランティアの出番なんですよ」そして
「パソコンボランティアに参加するのには、特別な資格や技術は必要ありません、
あなたの出来る事をして下さい、あなたの出来る事を待っている人はたくさんいます、
あなたに出来る事が必ずあります」
衝撃的な言葉でした、参加しようと思うに至った決め手でした。
それやこれやありまして、「視覚障害者の為のパソコン講座」に受講生として参加いたしました。
その講座以降に、毎月一回行われているフォロー講座にも何回か出席いたしました。
そこは、障害者も健常者も無く、初心者も専門家も分け隔て無く、一緒に学んでいる場所でした。
「見えなくてもメールが打てるようになったよ」との言葉を、同じ空間で聞けるのは新鮮でした。
そしてボランティアは一方通行ではなく、共に学ぶ事だ、と思っているこのごろです。
坂戸パソコンボランティでは、先ほど申し上げました、障害者の為のパソコン講座以外にも、
ホームページ、デイジー図書、デジカメ等の勉強会でメンバーの活躍がされています。
お気にとまりましたらブースにおいで下さい、待っています。
(2009年2月28日会場にて発表)
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