【区分  】: イベント
【活動日】: 2007年9月30日(日)
【時間  】: 午前10時から午後4時30分
【場所  】: ボランティアビューロー
【件名  】: 肢体障害者のためのパソボラ養成講座2
【報告者】: 広沢 郁夫
【参加者】: 17名
            受講生:松本さん、吉田さん、石塚さん、横須賀さん。
            坂戸パソボラ:田中、林、綿貫、福田、大山、稲川、大石、町田、菅原、広沢、櫻井、岩渕、岡本。 

【内容】: 
 午前中は、櫻井講師による障害についてのやや専門的なお話しと、サポートのあり方。
本日のキーワード「カウンセリング・マインド」
午後は、岩渕講師によるビスタに於ける「ユーザー補助機能」設定の実際と、櫻井講師によるケーススタディ
詳細は、会員ページに掲載する講座資料をご覧ください。

【参加者の一言】(綿貫)

田中 : 川越から参加しています。パソボラには今年から参加で経験が浅いです。

林   : 日高から参加ですが、今「曼珠沙華」の花が見ごろです。

福田 : パソボラに入って日が浅いので、いろいろと勉強中です。

綿貫 : 元町から来ました。今日は車椅子ユーザーとして参加しました。

大山 : 八幡からです。久々の講座参加です。

稲川 : 清水町からです。受講生として「ええげえし」の皆様に参加していただき、ありがどございます。

大石 : 近々の孫娘の結婚、バーベキューの参加を楽しみにしています。

町田 : 父の病状が回復して落ち着いたところです。「塩井財団基金」から貸与されましたパソコンを持ってきました。

松本 : ええげえしでは稲川さんに教わっています。お声がけがあり参加しました。

吉田 : 毎水曜日にええげえしで教えてもらっていますが、なかなか覚えきれないでいます。 

石塚 : 石井に住んでいます。松本さんからのお誘いで勉強にきました。

菅原 : ええげえしとパソボラ両方に入っています。

横須賀 : 日高から来ましたも元パソボラ会員です。改めて勉強にきました。

広沢 : にっさいから来ました。資料も今作っている様ですが、よろしく。

櫻井 : 住まいは川越ですが、利用駅は鶴ヶ島です。ひばりが丘養護学校教諭として勤務して20年になります。

岩渕 : 元町からです。
       今日は午前中は「障害」「障害者」とはどういうことか、サポートする上での注意点など櫻井講師から話を聞きます。
       午後は、ビスタで使いやすくする設定を実際にやってみましょう。

岡本 : 午後からの参加でもたくさん学ぶことがありました。(終了時に)


【質問と回答】(大山メモ)

・サポートをする人、受ける人の意識は?
  例えばHP作成では個人でサポートするのではなく、勉強会で一緒に学び情報を交換
  しながらサポーターになる。(助け手から助けてへ)

・言語障害者へのサポート
  相手が見えなくて初対面の人の言葉が理解できなくて、何度も聞き直すのは失礼かと思う。
    (何度も聞くと相手が緊張しする)
  重要な部分はきちんと確認しなければならないので、その様な時はパソコン以外
    の話題で良い関係を築き、再度聞く。
  1つの用語でも理解できない時は別の言い方、表現で理解を求める。

・カウンセリングマインド
  相談者はどの様にしたいか聞き出し相手と一緒に考えサポートをする。

・高齢者は横文字(英語)が苦手、言葉が出てこない
  よりあいええげいしはひらがなキーボードを使っている。
  単語予測入力ソフトを使う。
  最初に使いたいソフトが立ち上がる設定も出来る。
  坂戸パソボラは「障害のためにパソコン操作が困難な人」がサポートの対象。
  (障害があるというだけで、パソコン操作等に支障がない人は、サポート対象ではない) 

【MLでの補足】:[sakado:12691]
  町田です。

    岩渕さんから、ご自分のPCも使いやすくなるように、資料を参考に設定してみてくださいとコメントがありましたね。

    みなさんの中には、設定を変えることで、逆におかしくなったら・・・の心配をお持ちの方もいらっしゃると思います。
    その不安を解消する手段として、設定を変えて見る前に行っておくことは、システムの復元ポイントを手動で作ることです。
    そうすれば、万が一、おかしくなっても、元に戻せます。

    スタート/アクセサリ/システムツール/システムの復元 と進みます。
    復元ポイントの作成を選択し、次へを選択します。
    復元ポイントの説明の窓に、設定前  などと適当な名称を入力して、
    作成ボタンを選択します。10秒程度でおわりますので、閉じるボタンを選択します。

    サポート先で、何か設定を変える時や、ソフトをインストールしたり、ハードウェアを始めて接続設定する場合など、
    作業に入る前に、システムの復元を手動で作ることをお勧めします。(入門講座でも学びましたね。)
    復元ポイントの名称は、作業前 のようにすぐわかる名称が良いでしょう。
    設定を変えたりして、利用者が使いにくくなったりして、元の環境に戻した方が良い場合などの時に、重宝しますね。

    なお、システムの復元は、PCの日付設定を無理やりさかのぼって戻したりしますと、消えますのでご注意ください。

【決定事項】:
  /

【課題】:
 ウィンドウズビスタに標準で搭載された、音声による操作や文字入力などの実演もできると良かった。 

【感想】:
 綿貫さん「参加者の一言」、大山さん「質問と回答」、ありがとうございました。

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20070930