【区分 】: イベント
【活動日】: 2006年8月26日(土)
【時間 】: 午後1時30分から午後4時
【場所 】: クラッセ川越6階多目的ホール
【件名 】: 障害者やシニアにやさしいパソコンセミナー2006(バリアフリーセミナー)
【報告者】: 広沢郁夫
【参加者】: 坂戸受付分(受講者12名、ガイド2名)、川越受付分(受講者6名)
坂戸パソボラ会員(18名)
岩渕、太田、酒井、近藤、広沢、大石、宇佐美、石田、杉田、須田、菅原、
稲川、大山、岩城、横須賀、綿貫、福田、秋吉
インターネットによる小江戸川越街づくりの会(4名)
【内容】:
内容:司会 酒井、講師 岩渕、解説兼パソコン操作 太田
開会あいさつ:インターネットによる小江戸川越街づくりの会代表
岩渕さんの講義(テキストは近日中に会員ページにアップしてもらう予定)
テキスト抜粋
【イントロダクション】
2004年6月、日本工業規格(JIS)の中に「高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器、
ソフトウェア及びサービス - 第3部:ウェブコンテンツ」が制定されて2年を経た2006年の今、
「ホームページのバリアフリー」の現状を探ります。
【ウェブコンテンツJISとは?】
高齢者や障害者がウェブを利用する際のアクセシビリティを確保し向上させるため、
ウェブの制作や運用において配慮しなければならない事項についての規定。
【ホームページのバリアフリーとは?】
「ホームページのバリアフリー」とはどういうものなのかの全体像をつかんでもらうため
「こころウェブ」のページの紹介。
【バリアフリーを意識しないと!】
ご近所の「鶴ヶ島市社協」のホームページをチェックしてみました。
鶴ヶ島社協だけではなんですので「埼玉県社協」もチェック!
【バリアがフリーなホームページ→あれから2年】
バリアがフリー(野放し)なページのその後をチェック
【バリアフリーを意識すると!】
坂戸パソコンボランティア
・見本となる!くらいの心意気で“正しく"作っています。
鶴ヶ島視覚障害者の会「アイネット」
・ctrl + a して行の隙間をよく見ると!ちょっとした工夫ですが、こうした配慮が大事です。
全てはそこから始まります。
ゆっこのおうち
・個人サイトですが、このように、それぞれのページに「お部屋のガイド」があると、
ページの内容が伝わりやすくなります。
【バリアフリーホームページ作成の参考に】
参考ページの紹介。
【ホームページのバリアフリー検証サイト】
検証サイトの紹介
【講義の途中で参考意見を聞く】
視覚障害者の立場から、宇佐美さんに話を伺う。
肢体障害者の立場から、清水さんのビデオを視聴。
近藤さんに坂戸パソボラホームページ作成に当たっての留意点を伺う。
【質疑応答、感想】
・スクリーンリーダ導入について
どんなソフトがあるか?費用は?
→ソフトの紹介と、公的補助の説明(自立支援法施行でダウンした)
・ホームページの作りについて
リンクをたどると別窓で開くことが多い。バックスペースキーで元に戻れない。
→別窓で開くと視覚障害者が「迷子」になってしまう。
とくにPDFで窓が開いてしまうと、
スクリーンリーダーも呼んでくれないので「Alt+F4」で逃れるしかない。
元に戻れないのが一番つらい。
・ブログなどは、スクリーンリーダでは使いづらいのでは?
→今回参加の視覚障害者でブログのページを閲覧している人はいなかった。
おそらく使いづらいのではないか。
・今回初めてスクリーンリーダというものを知った。
「〜」を「なみせん」と読まれたり、ハイフンを入れたつもりが「マイナス」と読まれたり、
大変だと思った。
・色弱の人が配色が悪いと読めないものがある。
→色に意味を持たせないこと。
配色や文字の大きさなどは「スタイルシート」でカスタマイズできる。
・「クライアント」の意味を教えてください
→説明が難しい。ここでPCトーカーがクライアント言っているのはアプリケーションのこと。
マウスポインターが偶然ウィンドウのタイトルのところを通過するときに出てしまう。
【決定事項】:
/
【課題】:
/
【感想】:
/
─────────────────────────────
20060829