【区分】  : 視覚講座
【活動日】: 2005年7月17日(日)
【時間】  : 10時〜16時
【場所】  : デイケア鶴ヶ島
【件名】  : 2005年度視覚講座 体験講座 7月コース 2日目
【報告者】: 太田 広志
【参加者】: 合計19名(受講生8名、講師・サポーター11名)
            受講生 : 
            埼視会 アイネット 一般

            講師・サポーター :
            鶴ヶ島パソボラ
                野口  一児島  山田
            坂戸パソボラ                 
                秋吉  石田  岩渕  太田  岡本  近藤  酒井  田山

【内容】:
[昨日のおさらい]
 1. MyEdit いまカーソルがどこにあるか?
    F9を押すと、いま何行にあるかを教えてくれる
 2. MyEdit 全部を読む
    宿題とする。
        補足(石田)
            MyEdit 全部を読む、オルト+F10
            ちなみに、カーソル位置からの全文読みも同じです。

[第三章 インターネット] (講師:酒井)
 1. インターネットの経験者はどのように使っているか?
    (1) 辞書検索など、わからないことを調べるのに便利
        それまでは、広辞苑を拡大読書機で調べていた。
    (2) 調べること(料理番組など テレビ番組のなかの情報も詳しく見れる)
        印刷してひとに見せたり、保存しておくとあとあとつかえる
    (3) 社会の動きをしることができる
        大量の情報を絞って検索できる
        いまおきていることの情報がすぐわかる(30分前のことが見つけられる)
 2. ブラウザをつかってのインターネットの閲覧
    ここではInternet Explorerを使うが、読み上げのためのより良いソフトはある。
    ホームページリーダーなどを使うと使いやすい。
 3. インターネットの検索
    インターネットには大量の情報があるので、自分の知りたい情報を
    見つけだす必要がある。
    そこで、今回はgoogleという検索システムを使って検索する。
 4. ◇コメント
    検索するときに、いらない情報が多かったり、ほしい情報がなかったりする。
    検索するときには、キーワードでどのように絞り込むかが難しいので、
    いろいろ試してみるとよい。

[付録 デイジーの紹介](岡本)
 1. デイジーの紹介
    デイジーは、音声録音・再生の国際標準規格。
    いままでテープなどでは、かさばったり、操作が不便だったりした。
    たとえば、1冊の本で14本のテープなど。

    デイジーにすると1冊の本が1枚のCDに入ってしまうこともあり、場所をとらない。
    また、第3章、第2節から再生という指定や、45ページから再生という指定など、
    途中を飛ばして聞けるので便利。
    カナリアと坂戸パソボラで協力して、今回の講座のデイジー版を作っている。

    参考のため購入した「情報マップつるがしま」も紹介しました。
    デイジー版だとCD 1枚で済みますが、音楽CD版として作成すると
    CD 12枚となることに、驚きの声があがりました。

    さらに、全国のパソボラの経験などをもとにした、インターネット入門も
    あるので、利用や購入したい場合は、岡本まで。
 2. デイジーのデモ
    お昼の時間帯を利用して、デイジーのデモをした。
    プレックストークというデイジー機器の説明と、実際の読み上げを実演。

[第四章 メール] (講師:岩渕・田山) (助手:酒井、太田、石田)
 1. メールの概要
    郵便の手紙との比較。メールを郵便の手紙にたとえてみると理解しやすい。
    郵便の手紙とメールは、郵便局にいかなくてもいいことや、
    ほかの人に読んでもらわなくてよいことが大きな特徴。
 2. MMメール
    ここでは、MMメールというメールソフトを使う。
    このメールソフトは、パソボラの講座で利用して良いと許可をもらっている。
 3. 受信
    事前に準備したメールを受信し、受信の仕方を理解する。
    助手があらかじめ送信しておいたメールを受信する。
 4. 返信
    受信したメールに返事をだす。
    メールを送ってきた人に返事をだすので、
    最初は、このようにするとメールアドレスの入力間違えがなく確実。
    メールを返信して、助手が返事を書き、
    メールのやり取りができることを確認する。
 5. 全員に返信
    あて先にある人の全員にメールをだす。みんなに周知することができる。
    助手からきた受講生全員あてのメールに対して、
    全員に返信する。
    メールを多くのひとに、いっぺんに送信できることを確認する。
 6. 新規作成
    メールアドレスをゼロから作成する。
    本文、件名、アドレスを入力する。
    アドレスなどを入力したときは上矢印を押して入力した文字を確認して、
    間違えないようにする。
 7. ◇コメント
    From と To とはなにか?
      Fromは「だれから」の意味。・・・だれからのメールかをあらわす
      Toは「だれへ」の意味。・・・だれへのメールかをあらわす

[2日間の感想]
  ●受講生の感想
  *とても、勉強になりました。
   年の離れたかた(笑)といっぱい話せて楽しかったです。
   また機会があれば話したいです。よろしくお願いします。
  *わたしのパソコンにはMMメールがインストールされているので、
   今日習ったことで使えるようにしたいです。
   親切に教えてもらって、料金をとってもらいたいとおもうぐらいです。
   心苦しく思っています。
  *メールが楽しかったので、楽しく過ごせました。
  *気をながくもってもらってありがとうございました。
   キー操作を覚えたいと思います。
  *汗をたくさんかきました。
   カキ氷をたべたいですね。(メールの練習のときの話題についてのコメント)
  *まとめてメールの操作を体験できたので、よかったです。
   わたしはマイメールを使っているので、操作が違うのでびっくりした。
   使っているソフトがわかる人がお互いに教えられるようになりたいです。
  *2日間あっというまでした。
   年齢的にボケるころですが、楽しく過ごさせてもらいました。
   昨日初めてパソコンにさわったので、
   キーボードとかができるようになれば、若返ると思っています。
  *音声ソフトがはじめてだったので、ためになりました。
   楽しい時間でした。
   サポートの側にまわれるようにがんばりたいと思います。
  *頭のリハビリになりました。
   生活がもっと豊かになるようにがんばりたいと思います。
  *いままででたことがなかったので、心配していましたが、
   サポートしてもらえてよかった。

  ●講師・サポーターの感想
  *ご苦労様でした。入力するなどの操作の手順が大変かもしれません。
   勉強というよりは、おもちゃ感覚でやればよいと思います。
   メールだと楽しいと思います。
   キーの位置は、ホームポジションになれれば、早く動きます。
   今後もできれば練習しましょう。
  *はじめてのサポートでどきどきでした。
   受講生のかたがすらすらできて教えられることが多かったです。
   アイネットにも参加してもらいたいです。
  *初めてのサポートでした。
   教えるということは、難しいです。
   いろいろ知り合いになれたので楽しかったです。
  *今年 もおわったなという感じ。
   視覚講座がおわると1年たった気がします。
   またよろしく。
  *こんなにたくさんメールを書いたのは初めてです。
   メールをたくさん書いたのでつかれました
  *カリキュラム以上にできたと思います。
   メールも題材が楽しかったので、よかったです。
  *音声ソフトがとても便利だと思いました。
   いろんな用途で日常に使えればと思います。
  *デイジーの説明聞いてもらえてありがとうございました。
   デイジーがみなさんの役に立つといいです。
  *音声ソフトをつかったことがなかったので、夏に勉強したいです。
  *これからどのようにやっていくかが大事なので続けてもらえればいいと思います。

[最後に](岩渕)
  画期的に楽しかった。こういうのは楽しいですね。
  酒井さんにパンを焼いてもらえればと思っています。
  8月もあります。8月の参加者の人数によっては、
  ひょっとしたら、また参加できるかもしれません。
  フォロー講座が第三日曜日の、10時から15時までであります。
  時間途中の出入りも自由ですので、いつでもきてもらってもよいです。
  昼食などの休み時間もお互いの交流に活用してください。
  交流会、サポート、楽しいことをやっている
  坂戸パソボラは毎月第1日曜に例会をしています。
  顔をみて、勉強会もしていますので、よければ参加してください。
  質問もできますので、一緒に勉強していきたいと思います。
  坂戸パソボラは、坂戸だけではありませんので、鶴ヶ島とか志木、富士見など
  周辺のかたも、ぜひ坂戸パソボラにいらしてください。
  義務は年間1000円の会費だけです。
  会員は参加しなければいけないではなく、参加できるということですので、気軽に。
  サポートする側、される側ということではなく、みんなで参加できますので、
  メールアドレスあるようでしたら、こちらから連絡しますので、連絡ください。

【決定事項】:
/

【課題】:
/

【感想】:
2日間あっという間だった。ほんとうに初めてだったかたは、
キータイプの練習が多く必要だと思った。
キーボードのタイプについていけないと、
あとのメールの練習などでは、追いつくのが難しくなってくる。
サポーターがしっかり、フォローしていく必要があると思った。