【区分】  : イベント
【活動日】: 2004年8月22日
【時間】  : 13:00〜16:40
【場所】  : 坂戸コミセン・ボランティアビューロー
【件名】  : 「2004夏!体験ボランティア」「パソボラ体験講座」
【報告者】: 村田喜一
【参加者】: 菅原、秋吉、鵜沢、稲川、岩城、村田、林、佐東、市丸夫妻、横須賀、岩渕、櫻井

【内容】:
  「2004夏!体験ボランティア」プログラムのうち、「パソボラ体験講座」開催の報告

開催日時:2004年8月22日  13時〜16時40分  
場所    :坂戸コミセン・ボランティアビューロー
司会    :岩渕正樹
講師    :櫻井宏明

1.開会のことば  (坂戸パソボラ代表  岩渕)

2.参加者の自己紹介
    参加者  関口健太君(坂戸市立泉中2年)、五十嵐  結さん(坂戸市立泉中2年)
    出席者  菅原、秋吉、鵜沢、稲川、岩城、村田、林、佐東、市丸夫妻、横須賀、岩渕、櫻井

3.体験講座  (講師作成のテキストにしたがって体験講座を進める)
    (1)はじめに  パソコン・インターネットと障害者(13:10〜
        ・「趣味の道具」から情報アクセスのための日常欠かせない道具へ
        ・障害者が「情報弱者」になる危険性
        ・パソコンボランティアとは
    (2)体験1(13:20〜
         肢体障害者になったつもりで、左手の指一本でノートパソコンを開け、電源を入れる。
        a.左手の指一本で、マウスキーでメモ帳を開く。
        b.左手の指一本で、マウスキーを使わず、キーボードを押すだけでメモ帳を開く。
        c. 「a」と「A」(SHIFT+aを同時に押す)を入力。
    (3)体験2(13:30〜
        マウスキーを使わず、キーボードを順に押すだけで「A」が入力できる「順次入力」の設定をした後、
        “SHIFT+aを同時に押さないやりかたで”「A」を実際に入力することを体験した。
    (4)体験3(13:45〜
        マウスのかわりにテンキーを使う方法を体験した。
    (5)みんなで考えよう(14:00〜
        今回の新しい試み。ALSの人や筋ジストロフィーの人、頸随損傷の人にはどのようなサポートが必要かを
        参加者・出席者みんなで考えた。
        体に合った椅子や机、パソコンの向き、画面の文字を大きくする工夫、仮想キーボード
        (日本語変換ソフトでIMEやATOK標準で付いている機能の活用)とスイッチ操作による
        日本語入力などが話題に上がった。
(休憩)

    (6)いろいろな入力方法の紹介(14:45〜
         参加者が デモンストレーションを行って、使い方を説明した。
        ・らくらくマウス(秋吉)
        ・ピート(岩渕)
    (7)視覚障害者とパソコンとの関わりについて      (15:30〜
        紹介とデモンストレーション(岩渕)
        ・ 「画面読み取りソフト」
        ・ 「PC-Talker」
        ・ PC要約筆記、など
    (8)パソコンを使ったボランティア      (15:50〜16:30)
         (市内で活躍するボランティア団体の紹介を中心に)
        ・デージー図書(デージー坂戸)   (菅原)
        ・ 点訳(ひまわり会)  (鵜沢)
        ・ 拡大写本(坂戸拡大写本の会)  (岩城)

    以下、予定したが時間が足りなくて、説明出来なかったこと。
    (9)体験4(ユニバーサルデザイン)
    (10)おわりに    サポートできること、できないこと
        ・ボランティア  できないことはできないということも大切。

4.感想発表    参加の2人にアンケートの記入をお願いしました。

5.終わりのことば  (坂戸パソボラ代表  岩渕)
    分らないことがあったら、すべて自分で解決しようとしなくても良いと思います。
    分らないことは、次のボランティアにバトンタッチすればよいと思います。

以上
記録(文責):村田

【決定事項】:
  報告

【課題】:
    
【感想】:
  若々しい中学2年生、2名を迎えて、参加者みなさん楽しそうでした。

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20040822