【区分  】: 例会報告
【活動日】: 2006年9月3日
【時間  】: 10時〜12時10分
【場所  】: ビューロー
【件名  】: 2006年9月例会
【報告者】: 高野正秀
【参加者】: 広沢郁夫、太田広志、杉田直枝、松本健児、岡本寿江、稲川昭子、
            秋吉敏子、大山ゆう子、小林明美、木野登紀子、高野正秀、
            佐々木秀敏、林昇、菅原由紀子、岩渕正樹、岩渕キリカ、山道昭一

【内容】:
   司会:岩渕キリカ
  書記:高野正秀

1.参加者からの近況報告(それぞれから一言ずつ)

2.8月例会以降の取り組みの簡単な報告(議題3のアピールも)
    各行事の報告書を参照ください。特記事項のみ記します。

  1)ホームページ勉強会(大山)
      会場をどうするか。坂戸駅前集会場も考えているが、
      やはり若葉ウォークが使いやすい。検討していきたい。

  2)社協ボランティアサロン(菅原)
      手話サークル主催の「聞こえないって何?」が開催された。
      とても良かった。
      聴覚障害は回りの人に認知されないので大変である。
      周囲の人に緊急時アピールできるマークなどが必要と思う。
      9月は点字について。

  3)デジカメミニ勉強会
      9月は川越コンテストへの出品作品の手直しを予定。

  4)デイジー坂戸勉強会(岡本)
      9月はカナリヤの朗読テープのCD化を予定。
      佐々木さんよりデッキの倍速を使い効率化が図れるとの提案が
      あった(相談する)。
      

4.肢体障害者のためのパソボラ養成講座(広沢)
  岩渕代表から以下の実施要領案が提示された。
  特に意見は出されず、下記内容を坂戸市ホームページの情報掲示板へ
  掲載依頼(稲川さん担当)することになった。

<実施要領案>  
    外部向け講座だが、会員の勉強の機会にもしたい。
      スケジュール
        AM10〜11  障害の理解
          11〜12  使用するソフト、機器の紹介
        PM13〜16  ケーススタディー、話し合い
    テキストは昨年のものやITSCでの講習会使用のものなどある。

  ※掲載依頼内容
      行事名:肢体障害者のためのパソボラ養成講座
      日時:9月10日  10時〜16時
      場所:ボランティアビューロー
      内容:  1)障害の理解
              2)さまざまな入力ソフト、入力機器の紹介と体験
              3)相談擬似体験

  ※パソコン導入の相談を受ける場合などの関連で、障害者自立支援法施行
    に伴う日常生活用具給付等事業の変更の件が話題になった。
    10月1日より変更になり、支給決定は市町村が行なうようになる。
  
5.バーベキュー交流会(佐々木)
    佐々木さんからメニューの紹介があった。
    「今年のメニューはフレンチラムラックです。期待してください」
    ※実施要領
      場所は昨年同様で野外活動センター。雨天の場合は室内で行なう。
      手助けする人は9時集合。例会は11時より実施。
  
6.福祉であいの広場(稲川)  
  1)昨年の反省として、「全体を決めないでやってしまったのでは」との
    意見が出されたので、本日の例会で話し合って行きたいとの趣旨説明が
    稲川さんよりあった。

  2)社協には昨年に倣った形で申し出ている。
    ※昨年の状況
    ・パネルでブースを区切り、パネルには行なってきた講座等の活動を
      アピールする写真を展示した。
    ・テーブルにはらくらくマウス、キーボード、パソコンなどを置き、
      音声体験などのデモを実施。できマウスの紹介コーナーも設けた。
    ・スタンプラリーとしてらくらくマウスを使ったゲームを行なった。
    ・ブース内のディスプレイとして、バラ(紙花)、のぼり、看板など。

  3)今年はどのように行なうかとの意見を求めたところ、今年も
    視覚フォロー講座と重なっているので、「力を入れるべき福祉であいの
    広場が昨年のように寂しい状況にならないよう改善を求めたい」との
    意見が出された。

    活発に種々意見が交わされた結果、次のような対応をとり対処すること
    になった。

  4)対応策
    ・メンバーに参加を呼びかけ、2つの行事に十分対応できるだけの
      人数を募る。
    ・デモを行なっているソフトや機器を実際に使っている障害者の方に
      遠慮せずに積極的に参加していただく。
      これにより、一層分かり易い展示になることが期待できる。
    ・展示内容について(次のような案が出された)
        展示物に老朽化が目立つので改善が必要
        ビデオ(バリアフリーセミナーで使用の広沢さん作品)を上映
        スピーチオ(SPコード)展示
        触地図展示

  5)議論の中では次のような意見が出された。
    ※字数の都合で、次の決定事項の項目に記載。

7.今月スペシャル「趣味に走ったのが功を奏した作品」大上映(広沢)
    バリアフリーセミナーで上映したビデオ(坂戸療護園  清水さん出演)
    であり、清水さんはヘッドポインターを使用しパソコンを操作して
    いる。
    このような場合、フレームを使用したホームページは閲覧しにくいこと
    が説明されている(音声ソフトが左のフレームしか読まない不都合も
    ある)。

8.その他
    稲川さんより報告(鶴ヶ島Oさんサポートに関連して):
      関越病院の訪問診療部部長の坪中伸幸先生が坂戸パソボラに入会
      された。オペナビのサポート版を先生に貸し出しました。


【決定事項】:
 議題6の5)の意見は次の通り。

    ・フォロー講座の日程をずらすことや、10月は中止とすることはでき
      ないのか。年1回のであいの広場でのアピールはそれくらい重要だ。
    ・視覚フォロー講座は埼視会、埼玉県の委託事業なので、日程変更や
      中止は難しい。毎月1回フォロー講座があることが重要だ。
    ・講座をお願いしている側としては、広報しているものでもあり、
      定期的に固定しているのが好ましい。
    ・であいの広場の会場でフォロー講座はできないか。
    ・フォロー講座の出席者にであいの広場に参加してもらうのはどうか。
    ・来年は、フォロー講座の内容をであいの広場での体験としたらどう
      か。パソコンだけでなく交流することも意味があるのでは。
    ・フォロー講座にはパソコンを学びたい一心で来ているので、何々を
      体験しましょうと言うのは本来ではない。その人にとって同じような
      体験はその人の地域行事でもできるのでは。
    ・両方の行事を行なうのに十分な人数が集まるよう呼びかけたらどう
      か。(昨年のであいの広場参加者は高校生2名を含む6名であった。
      これでは不足)
    ・実際に使っている障害者の方に参加して欲しい。声をかけることが
      大事。(ついつい遠慮してしまうとの障害者の方の意見があった)
    ・アイマスクを使って体験してもらうことを考えたらどうか。



 来月の司会と書記
      司会は山道さん、書記は岡本さんです。
【課題】:
  /

【感想】:
  /

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20060905